分け目ハゲは20代でもなる?抜け毛の原因と対策法を紹介

薄くなった分け目を見て「まだ若いのに何で」と思っていませんか?実は20代でも、薄毛や分け目のハゲで悩む人はたくさんいます。薄毛の原因はさまざまであり、乱れた生活習慣が原因で薄毛になるケースもあります。「分け目が目立つようになってきた」「薄毛の原因を知りたい」という方はぜひ参考にしてください。

髪の分け目ハゲとは

原因や性別によって薄毛のタイプはさまざまです。ここでは、分け目ハゲの特徴についてご紹介します。

分け目ハゲの特徴は?

分け目ハゲとはその言葉通り、頭髪の分け目を中心に薄毛が進行した状態です。頭皮の分け目は、左右に髪がはっきり分かれているので、頭皮が見えやすく、薄毛になるとより目立ちます。側頭部や後頭部よりも相手の目に入りやすいため、印象に大きな影響を与える箇所です。

10代~20代でも分け目ハゲになる?

「薄毛」や「ハゲ」と言うと50代や60代など、中年期以降の方が発症するイメージがあるかもしれません。しかし、10代後半や20代の若い方でも、分け目ハゲになる人はたくさんいます。年齢に関係なく、分け目ハゲは発症する可能性があるのです。

男性、女性に関わらず分け目ハゲは発症する

分け目ハゲは男性だけでなく、女性でも発症する可能性があります。男性が分け目ハゲを発症する原因でよく見られるのがAGA(男性型脱毛症)です。AGAとは、成人男性特有の進行性の脱毛症で、遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因だと言われています。
一方、女性の場合はホルモンバランスや自律神経の乱れによって引き起こされる「びまん性脱毛症」や、髪の同じ部分が引っ張られて抜け毛が増える「牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)」が原因で分け目ハゲが引き起こされることが多いとされています。

分け目ハゲになる原因

分け目ハゲはどのようなことが原因で発症するのでしょうか?ここでは主な原因を7つ見ていきます。

  • 髪型
  • 過剰なストレス
  • 紫外線
  • 食生活の乱れ
  • AGA
  • 喫煙
  • 間違った洗髪

それぞれ詳しく説明していきます。

分け目ハゲの原因① 髪型

毎日同じ箇所で髪の毛を分けていると、同じ箇所が長時間引っ張られてしまい、牽引性脱毛症の発症リスクを高めます。髪の毛を強く引っ張る髪型をしたり、帽子やヘルメットなどを着用して髪が引っ張られると、分け目ハゲになるリスクが高まるため、できるだけ避けるようにしましょう。

分け目ハゲの原因② 過剰なストレス

精神的なストレスが溜まると、自律神経が乱れ頭皮に悪影響を及ぼします。

「自律神経」とは、体のさまざまな機能を調節して、体の健康を保つ働きを持つ神経です。自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、シーソーの様にバランスを取りながら働いています。

交感神経は昼や活動している時に優位になり、血液循環や代謝を上げるように働きます。一方、副交感神経は夜や寝てる時に優位になり、体がリラックスするよう働きます。

しかし、ストレスを過剰に受けると交感神経が働き続けてしまい、血流が悪くなり髪の成長に必要な栄養が頭皮まで行き渡らなくなるのです。こうして髪の毛の状態が悪化した結果、抜け毛が起こります。自律神経の乱れは頭皮だけでなく、体全体にも影響が出るため、きちんと睡眠をとるなど、ストレスを軽減することが大切です。

分け目ハゲの原因③ 紫外線

髪に覆われていない分け目は、紫外線の影響を受けやすい部分です。紫外線が頭皮に長時間当たると、頭皮の乾燥や毛根へのダメージを引き起こします。頭皮が乾燥した状態では健康的な髪が成長できず、薄毛の原因となります。

また、紫外線は頭皮の奥の「真皮」にまで届き「毛母細胞」や「毛包幹細胞」を損傷させる可能性があるとされています。

よって髪が生成されにくくなり、分け目ハゲになってしまう恐れがあるのです。

分け目ハゲの原因④ 食生活の乱れ

しっかりした髪を育むためには、栄養バランスの取れた食事が重要です。栄養バランスの偏った食事を取ると頭皮に必要な栄養が不足し、薄毛が進行しやすくなります。特に食事制限には注意が必要です。過度なダイエットは髪への栄養不足に繋がり、ヘアサイクルが乱れ、薄毛を引き起こします。

分け目ハゲの原因⑤ AGA

AGA(男性型脱毛症)は日本の成人男性の約3割が発症する、男性ホルモンを起因とする脱毛症状です。AGAは思春期以降に見られる脱毛症とされており、10代後半や20代であっても発症する可能性があります。

AGAが発症すると、髪の毛を作る「毛母細胞」の働きが悪くなり、髪の毛が十分に育たないうちに抜けてしまいます。その結果、薄毛が目立つようになるのです。主に生え際や頭頂部に薄毛の症状が現れ、徐々に分け目も薄くなっていくことがあります。

AGAは進行性の病気であるため、早めに治療することが重要です。専門のクリニックで受診し、治療することをオススメします。

分け目ハゲの原因⑥ 喫煙

タバコに含まれる「ニコチン」は血管を収縮させ、血流を悪化させる作用があります。血行不良になると、頭皮へ十分な栄養が届かず、髪の毛が十分に成長できないため、抜け毛に繋がるケースがあるのです。また、タバコを吸うと老化を促進させてしまう「活性酸素」が体内に増加します。活性酸素は髪を成長させる毛母細胞を老化させるので、太く健康な髪が育ちにくくなります。

分け目ハゲの原因⑦ 間違った洗髪

しっかり頭皮を洗おうとして、洗浄力の強いシャンプーを使ったり、髪をゴシゴシ洗ったりしていませんか?これらは頭皮に負担がかかるため、抜け毛の原因になることもあります。

また、1日に2回~3回シャンプーする人も要注意です。10代~20代だと男性ホルモンの分泌量が多く、これにより皮脂が過剰分泌されることがあります。そのため髪のべたつきが気になり何回もシャンプーしたくなる人もいますが、頭皮の皮脂バランスを悪化させてしまうため、洗いすぎはおすすめできません。

分け目ハゲの対策法

分け目ハゲかも?と感じたら早めに対処しましょう。分け目ハゲの具体的な対策法を紹介します。

  • 分け目を定期的に変える
  • ストレスを溜めない
  • 紫外線対策をする
  • 栄養バランスの取れた食事を意識する
  • シャンプー方法を見直す

それぞれ詳しく説明していきます。

分け目ハゲの対策① 分け目を定期的に変える

毎日同じ箇所で髪を分けていると、どうしても分け目の部分に負担がかかります。そのため、分け目を定期的に変えるのがおすすめです。お風呂上がりで髪を乾かす時に、別の分け目をくせ付けるようにドライヤーを当てると良いでしょう。

また、美容院でカットする時に、別の分け目になるような髪型を相談するのもおすすめです。自分の髪の生え癖を見ながら、セットしやすい髪型を提案してもらいましょう。

分け目ハゲの対策② ストレスを溜めない

ストレスが溜まると、自律神経が乱れ、血行不良やホルモンバランスの乱れに繋がることがあります。適度に体を動かしたり、睡眠を十分に取ったりしてストレスを溜めないようにしましょう。

分け目ハゲの対策③ 紫外線対策をする

分け目は紫外線の影響を受けやすいため、外部の刺激から守ることが大切です。紫外線は夏だけでなく、1年中降り注いでいます。できれば冬も紫外線対策をしましょう。

紫外線対策には日傘や帽子、日焼け止めスプレーの使用が効果的です。最近では、頭皮の日焼け止めとスタイリングが同時にできるスプレーもあるので、ぜひチェックしてみてください。

分け目ハゲの対策④ 栄養バランスの取れた食事を意識する

分け目ハゲを予防するには食事にも気を使いましょう。髪の毛が成長するために必要なたんぱく質や細胞分裂と新陳代謝を促進するビタミン類を積極的に摂ることが重要です。

また、糖質の過剰摂取は髪の成長に悪影響が出るため注意しましょう。糖質を摂取すると血糖値を下げるためにたくさんのインスリンが分泌されることで、皮脂の分泌量を増加させ、毛穴がつまることで頭皮環境が悪化。その結果、薄毛のリスクが高まります。頻繁に糖質を摂りすぎる食事をする習慣がある方はできるだけ控えるようにしましょう。

分け目ハゲの対策⑤ シャンプー方法を見直す

分け目ハゲが気になっていたら、シャンプーの方法も見直してみましょう。シャンプーは刺激の少ないアミノ酸系シャンプーを選びましょう。髪や頭皮への負担を抑えながら、しっかり汚れを落とせます。

また、シャンプーする時は指の腹を使って丁寧に洗いましょう。爪を立てて洗うと頭皮が傷つきます。

シャンプーの頻度については1日~2日に1回が理想的です。シャンプーのし過ぎは頭皮の脂を取り過ぎてしまいます。その結果、頭皮にある皮脂のバランスが崩れ、皮脂が詰まり、抜け毛を引き起こしやすくなります。適切な頻度でシャンプーして、頭皮の皮脂が過剰に落ちるのを防ぎましょう。

分け目ハゲを目立たなくする方法

分け目ハゲを目立たなくする方法を紹介します。すぐに取り入れられる対策もあるので、ぜひ参考にしてください。

  • 短髪にする
  • ウィッグで隠す
  • 増毛パウダーでごまかす
  • AGA治療をする

それぞれ詳しく説明していきます。

対策① 短髪にする

手っ取り早く分け目ハゲを目立たなくさせるには、短髪にするのがおすすめです。分け目ハゲの男性は髪を短くカットすることで、分け目が目立たないようにできます。分け目が目立つセンター分けの方や、ロングヘアの方はぜひ試してください。

対策② ウィッグで隠す

一口にウィッグと言っても、様々なタイプの商品があります。頭全体をカバーする「フルウィッグ」や、前髪やつむじをピンポイントで付ける「部分ウィッグ」などサイズや用途はさまざまです。

また、毛質も安価な「人工ウィッグ」から、高価な「人毛100%ウィッグ」など自分に合ったものが選べます。自分の髪色に近いウィッグを選べば、自然な仕上がりになります。

対策③ 増毛パウダーでごまかす

増毛パウダーとは、頭皮に付着させることで髪が生えているように見せる黒い粉のことです。別名「ふりかけ粉」とも呼ばれます。分け目にふりかけることで地肌が黒くなり、薄毛が目立たなくなります。スプレータイプやふりかけタイプ、パフタイプなどいくつか種類があるので自分に合ったものを選びましょう。

雨の日は頭皮にかからないように気をつける必要がありますが、すぐに分け目をカバーできるので、急いで対策をしたい方におすすめです。

対策④ AGA治療をする

セルフケアで改善が見られないようであれば、AGA専門のクリニックで受診しましょう。薄毛の原因がAGAの場合、自力で治すことは困難とされています。また、AGAは進行性と言って、何もせずに放っておくと髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていく病気です。そのため、早めに治療することが重要です。

分け目はげに関するよくある質問

最後に分け目ハゲに関するよくある質問についてまとめました。

Q. 育毛剤で分け目ハゲは改善できる?

育毛剤で分け目ハゲの改善させるのは難しいとされています。「育毛剤」とは、健やかな毛髪を維持し、抜け毛を防ぐための商品です。あくまで予防効果にとどまるため、髪を増やしたり太くしたりする効果は見込めません。

薄毛や抜け毛の症状を改善させるなら「発毛剤」を使いましょう。「発毛剤」は髪の毛を生やす効果が認められた成分が配合されてる医薬品です。すでに分け目ハゲが目立っている方は発毛剤を使うのがおすすめです。

Q. 育毛シャンプーで分け目ハゲは治る?

育毛シャンプーには薄毛を改善する直接的な効果はないとされています。育毛シャンプーとは、頭皮を清潔に保ち、健やかな髪をサポートするシャンプーのことです。「スカルプシャンプー」と呼ばれることもあります。育毛シャンプーには、髪の毛にハリ・コシを与える、ふけ・かゆみを防ぐといった効果があり、普通のシャンプーよりも髪のコンディションに配慮されています。

Q.スタイリング剤を使うと分け目ハゲになる?

スタイリング剤の使用で薄毛になることは基本的にはないと考えられます。ただし、洗髪が不十分でスタイリング剤が頭皮に残っていると頭皮環境の悪化に繋がるため、注意が必要です。

また、スタイリング剤が原因で接触性皮膚炎を引き起こし、頭皮環境を悪化させ、薄毛になる可能性もあります。スタイリング剤を使った際に皮膚に痒みや刺激を感じる場合には使用を控えましょう。

Q. AGA治療は具体的にどんなことをする?

基本的には、フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルタブレットといった内服薬や外服薬を使って治療します。他にも注入治療や植毛といった治療法もあります。頭髪治療を専門に行っているクリニックを受診して、自分に合った治療を提案してもらいましょう。

まとめ

今回は分け目ハゲの原因や対策について紹介しました。分け目ハゲは若い人でも発症する場合があります。薄毛対策には髪型を変えたり、増毛パウダーを使うなど、すぐにできることもあります。自分に合った対策を見つけて、簡単なものから取り入れてみましょう。

本記事の重要なポイントは以下の5つです。

  • 分け目ハゲは20代の若い人でも起こる
  • 男性・女性関係なく発症する
  • 分け目ハゲになる原因には髪型や生活習慣の乱れで起こる可能性がある
  • 分け目ハゲを対策には普段の生活習慣を改善が重要
  • セルフケアで改善が見られない無い場合、専門クリニックを受診するのがおすすめ
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